事業の目的

事業の目的は、「若者への活躍場所の提供」、そして「難民の母国のアイデンティティを取り戻す」です。

コンフロントワールドの代表である原は2017年1月~3月の間、東アフリカのウガンダ北部に滞在し、紛争が続く南スーダンから逃れてきた難民が暮らすパギリニヤ難民居住区(難民キャンプ)にて、計5回にわたり調査活動を行っていました。

身体的にも精神的にも厳しい条件下での生活を強いられている南スーダンの難民たち。そんな中でも、居住区の若者や子どもたちに高い人気を誇っているのがサッカーです。しかし、難民としての生活を送っている彼らには、資金的・物資的余裕がありません。

そんな中、難民居住区の現地リーダーから「難民の若者によるサッカーチームを設立したい」という声を聞きました。

私たちがサッカーチーム設立をサポートし、難民の交流を促進するとともに若者への活躍場所を創出することで、彼らは抱えているフラストレーションを発散する場を持つことができます。同時に、子どもたちもサッカーを通じて、紛争の記憶を少しでも忘れられることができると考えています。

また、設立のサポートをするだけでなく、同時に「自分の国のアイデンティティを取り戻したい」という彼らの願いの元、提供する物資には彼らの母国である南スーダンの国旗をプリントしました。

これまでの活動

2017年夏に行われたプロジェクトでは、日本・南スーダンの国旗を盛り込んだチームユニフォームの他、サッカーボール、シューズ、応急処置用キットなどを、南スーダン難民、並びにウガンダ側のコミュニティチームに供与し、2チームが設立されました。また、難民だけではなく、ウガンダ人のホストコミュニティーにもサッカーに関連した支援を行っています。

プロジェクト当日は、設立されたチーム同士での試合、また難民チームVSコミュニティチームのピースビルディングマッチ(良好な関係を築くことを目的とした親善試合)を行い、老若男女問わず、居住区に暮らすたくさんの人々が試合を観戦し、笑顔が溢れていました。活動に必要な資金はクラウドファンディングを通して募りました。

事業成果

2017年夏に行われたプロジェクトでは、サッカーユニフォーム、ボール、トロフィー、洗濯用品、栄養剤、遠征費など計149,995円分の支援を行いました。
また、現地リーダーとともに難民チームVS難民チームの試合、難民チームVSホストコミュニティーチーム(ウガンダ人)の試合を開催しました。

今後も現地リーダーを中心として、サッカーチームの運営は継続して行われる予定です。