【スタッフブログ】スタッフの声」⑬「踏み出す勇気」―佐藤彩香 4月 20日

【スタッフブログ】スタッフの声」⑬「踏み出す勇気」―佐藤彩香

こんにちは!13回目のスタッフブログを担当させて頂きます、佐藤彩香です。今年の2月から啓発チームとして活動しています。
これまでに引き続き、私の❶国際協力に興味を持ったきっかけ❷コンフロントにかける想い についてお話させて頂きます!

国際協力に興味を持ったきっかけ
最初のきっかけは小学校中学年の頃、総合的な学習の時間で聞いたユニセフの方の出張講演を聞いたことです。内容はあまり覚えていませんが「アフリカには水が透明だって知らないで生活している人もいるんだよ」と聞き、とても衝撃を受けたことは鮮明に覚えています。その後原稿用紙15枚分の感想文を提出するほどでした。笑

私たちの当たり前が当たり前じゃない世界があることを初めて実感し、不平等な世界へ違和感を抱くようになりました。それ以降、テレビで途上国のことを取り上げた番組を見ては、遠い世界のどこかの国で起きている問題がどこか他人事には思えない、というよりは思いたくないという気持ちを持つようになりました。

中高生の頃は部活ばかりの毎日で、特に国際協力に関わるようなことはしていなかったです。大学を決める時も英語が一番苦手教科だったこともあり恥ずかしくて、なかなか国際系の学部に行きたいと言えませんでした。しかしあの時に、一歩勇気を出せたことがその後の大学生活や現在に繋がっているなと強く思います。

コンフロントにかける想い
4年間を通して、国際協力に携わっていきたいという気持ちが強くなったと同時に、もっと知りたい勉強したいと思うようになり就活終了後、大学院に進学することを決めました。院進学を決めたのは良いものの、ただ2年間勉強するだけで本当に良いのか という迷いも抱くようになりました。そんな時に出会ったのがコンフロントワールドです。

代表の原さんがある動画の中で言っていた「今この瞬間も世界には不条理の被害を被り苦しんでいる人がいる。国際協力に携わるための準備に長い時間を費やすよりまず、行動するべきだ。」という言葉を聞き、本当にその通りだと思い勇気を出して学生スタッフに応募することを決めました。

どんなに強い思いがあっても行動しなければ何も変えられないし、誰も救うことはできません。確かに今の私にできることは本当に少ないですが、コンフロントでやっていることがいつか世界を変えると信じ日々活動しています。

「不条理の無い世界の実現」メンバーそれぞれの想いはもちろん違いますが、みんながこのビジョンの下同じ方向を向いて進んでいます。もちろん悩むこともたくさんありますが、仲間がいるから目指すものを見失わずにいることができているなと思いますし、たくさんの刺激があります。

私がある人の講演を聞いて国際協力に興味を持ちその道に進んだように、私も誰かにとってのきっかけになれるよう今後もコンフロントワールドの啓発チームとして頑張って行きます!

まだ小さな団体ですが、大きなビジョン達成に向けてこれからも一歩一歩前進していくので暖かく見守って頂けると嬉しいです!

最後まで読んでくださりありがとうございました。今後ともコンフロントワールドをよろしくお願いします!!

自己紹介


佐藤彩香(サトウアヤカ)
1995年生まれ 宮城県出身 拓殖大学院国際協力学研究所経済開発専攻1年

小学生の頃ユニセフの方の話を聞き国際協力に興味を持つ。学部時代は国際協力を学びながらサークルでアフリカについて研究。アジア・アフリカを中心に途上国14カ国を訪れ、国際協力の道に進むことを決意し大学院へ進学。2018年2月コンフロントワールド入会。現在啓発チームで活動。

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