【スタッフブログ】スタッフの声」⑮「人間の安全保障の本質と実践を求めて」―石井明日夏
こんにちは、スタッフブログ第15回目の石井明日夏です。
去年の10月頃に入会して、現在は数字周り・組織化関係に関わっています。
国際協力に興味を持ったきっかけ
中学高校で特定の分野に強い関心を持てなかった自分は大学進学時に何を専攻すればよいかが分からず、唯一何気に興味を持っていた政治関係の勉強をしようと思いました。そして政治をやるなら大きく、かつ自分の語学力を活かしたいという気持ちから、国際政治・国際関係論に進むことにしました。
私が政治に興味を持っていたのは、幼い頃から経済を優先する社会に疑問を抱き、もっと人間を中心に沿えた考えがあれば良いなと思っていたからです。そういった概念が国際関係論にはないかと勉強していく中で、人間の幸福を一般化せず、一人一人に寄り添おうとする人間の安全保障という概念に出会いました。
それ以来、より多くの人にとっての人間の安全保障の実現と普及を目標に掲げるようになりました。その目標を達成するためには、国際政治の外交のみならず、フィールド・現場もみたいということから国際協力に足を踏み入れました。
コンフロントにかける想い
新卒入社して6ヶ月が過ぎた頃、本業以外で活動できる団体を探していたところ、コンフロント・ワールドに出会いました。正確には、長い通勤時間の中で団体の代表である原貫太さんのブログを読み、その「不条理のない世界」の考えに共感し、一緒に活動したいと思うようになりました。
私が目指す人間の生にとって掛け替えのない中枢部分を守り、その自由と可能性を実現することがコンフロント・ワールドならできると感じたからです。コンフロントワールドでは、日本にいながら国際協力に関われる入り口であり、社会に貢献できる場所です。
スタートアップ期であるからこそ、やることはたくさんあり、コンフロント・ワールドの可能性と将来を模索しながら、その立上げと成長を支えることにやりがいを感じて活動しています。
自己紹介
石井明日夏(イシイアスカ)
仕事の傍らプロボノ活動としてコンフロント・ワールドに社会人スタッフとして2017年10月から参加。現在は本業で培った力を活かして、売上・事業計画関連に関わりながら活動しています。