こんにちは。ウガンダチームのこばです。今回は7月に実施したクラウドファンディングについてご報告します。
私たちコンフロントワールドでは7月1日から7月31日までの1か月間、“現役会社員の集団がアフリカでトイレを作る挑戦!”と題したクラウドファンディングを実施しました。
https://syncable.biz/campaign/6166#campaign-tabs
今回、当初の目標金額であった50万円を大きく上回るご寄付をいただき、ウガンダ農村部に住む約100人もの人たちにトイレを届けられることになりました!ご寄付やSNSのシェアで応援してくださったすべてのみなさまに感謝申し上げます!!
今回支援を届ける地域では人々は現在野外の壁も天井もない、穴を掘った上に木を渡しただけの場所で排泄しています。今年の5月に現地を視察しに行ったメンバーが現地の人に話を聞いたところ、ハエがたかる不衛生な環境であるためコレラなどの感染症が広まり最悪の場合には小さい子供などが命を落としてしまうケースもある、また囲いがないために人に見られないよう暗くなるまでトイレを我慢したり、女性や女の子が排泄中に襲われてしまうこともある、という劣悪な状況でした。
今回、69人ものみなさまからのあたたかいご支援のおかげで10家族、約100人ものウガンダの人々に安全なトイレを届けられることを本当に嬉しく思っています!
私自身、クラウドファンディングに挑戦するのは今回が初めてで、友達や知り合いに寄付や周知のお願いをするのは正直勇気がいりました。でも、活動に関心を寄せてくれたり、応援の言葉をかけてくれたり、寄付で活動を応援してもらえたことは本当にうれしかったです。また、クラウドファンディングのサイトでみなさまからいただいたあたたかいメッセージを読み、こんなに応援してくださる方がいるんだ!と胸が熱くなり、と同時にみんなの思いのこもったご資金で活動させてもらっていることを改めて強く感じました。
私たちは小さな団体です。開発の専門家集団でもありません。全員が社会人や大学生のボランティアスタッフです。支援してくださるみなさまのおかげで支援の行き渡らない僻地に支援を届ける活動が継続できています。
それぞれ役割は違っても、不条理な世の中をほんの少しずつでも変えていきたいという思い、またそれを応援してくださるみなさまのやさしさ、思いやりで活動が成り立っています。遠い地に住む人たちにより良い生活を届けたいというみなさんからの熱い気持ちを、現地パートナーNGOであるJEDOVCと協働してしっかり現地の人たちに届け、また今後の活動報告で随時ご報告させていただきます!
今回さまざまな形で応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!またマンスリーパートナーとして継続的にご支援してくださっているみなさま、いつも本当にありがとうございます!
今回トイレを届ける地域以外にもまだまだ支援を必要とする人たちがたくさんいます。今後さらにより良い支援を届けられるよう挑戦を続けてまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!!