【カンボジア学校建設】支援した新校舎の開校式に参加してきました!

こんにちは!NPO法人コンフロントワールドのわたさんです。

今回は、私たちが2025年6月に訪問したカンボジアでの学校建設プロジェクトについて、現地の様子や感じたことをお伝えします。

◆なぜカンボジアに学校を建てたのか?

これまで私たちは、ウガンダでの貯水タンク・トイレ建設や、タンザニアでの学校建設など、アフリカを中心に国際協力活動を行ってきました。

そんな中、「アジアでも何かできることはないか?」という声が上がり、新たな一歩としてカンボジア・シェムリアップ州の農村地域を訪問。そこには、安全に学べる校舎のない子どもたちが多くいました。

カンボジアは長年続いた内戦によって、教育制度が大きく損なわれた歴史があります。特に農村部では、今もなお十分な教育環境が整っておらず、雨風をしのげない建物で授業を行っている学校も少なくありません。

そこで私たちは、長年カンボジアで学校建設を続けてきたNPO法人HEROと連携し、この地域に2教室を備えた校舎を新たに建設しました。

◆完成した学校のようす

現地に到着したとき、真新しい白い壁と赤い屋根の校舎が目に飛び込んできました。瓦式の屋根のため、教室の中でも涼しく過ごせます。窓に防犯防止の柵がついており、安心して学べます。

中に入ると、机や椅子、黒板など必要な設備がそろい、子どもたちが安全かつ衛生的に学べる環境が整っていました。

▼現地で撮影した校舎の写真

◆元々ある隣の校舎のようす

旧校舎は既に屋根がない状態の校舎を新しく建設したのですが、その隣の校舎と比較するとどれだけ新しいのか実感できるため、そちらも記載いたします!

やはり新校舎がどれだけ新しく、綺麗なのか実感できますね!

◆開校式と地域の温かさ

開校式には、地域の子どもたちや先生方、保護者、現地NGOの方々が集まり、校舎の完成を一緒に祝いました。
最初はお坊さんにお祈りをしていただき、幸運を祈るそうです。

感謝状をいただきました!

校舎を利用するにあたって、みんなで少しずつ1本のテープを切って、完成を祝います。

◆子どもたちと遊んだひととき

寄付者の方がボールや折り紙を持参して頂いていたため、子どもたちと一緒に遊びました。
びっくりしたのは、日本人は暑さに慣れていないので汗だくだったのですが子どもたちは汗を全くかかず、遊んでいる様子を見てDNAが違うのだと思いました。笑

◆未来につながる第一歩

今回の訪問では、完成した校舎だけでなく、地域の課題や今後の展望について現地NGOとじっくり話す機会もありました。

私たちにとってもカンボジアでの支援は初めてだったのですが、やはり教育の課題は共通している部分が多くありました。

今後も、アフリカ・アジアなど場所を問わず子どもたちの未来に寄り添う支援を続けて行きたいです。

◆アンコールワットも訪問しました!

帰国日に時間があったため、世界遺産アンコールワットにも立ち寄りました。朝焼けに染まる遺跡群はまさに圧巻でした。(太陽は雲に隠れてしまってましたが、朝焼けは見れました。)

引き続き、支援を続けていきたいと思っておりますので、活動の賛同いただいた方は是非マンスリーパートナーのページよりご寄付をお待ちしております。

<オンラインセミナーの案内>

7月28日20時30分より【カンボジア渡航報告会】を行います。
ぜひ以下からお申し込みください!
https://confrontworld20250728.peatix.com/view

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