【#わたしの国際協力vol.5】「きっかけ」は突然に

皆さん、こんにちは!

7月27日(土)に日本を代表する国際協力の実施機関であるJICA様とイベントを行います。

 

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当イベントや皆様の国際協力活動をもっと盛り上げたいとの想いから、#わたしの国際協力」と題してメンバー全員でブログを毎日更新して参ります。

ぜひ、ご自身のSNSアカウントで「#わたしの国際協力」というハッシュタグを使って投稿して下さいね!!(検索して“リツイート/いいね“しに行きます笑)

 

今日の【#わたしの国際協力】は、スタッフの妹尾 貫太郎が担当します!

今回は僕にとって初めてのアフリカだった「ルワンダ」に行ったときのことを書こうと思います。

 

アフリカに行ったことが「きっかけ」になって、大学OBの方など色々なジャンルの方々とお話しすることが最近増えたのですが、きまって聞かれることとして…

「アフリカって安全なの?治安とかマラリアみたいな病気とか怖くないの?」

そう聞かれると、いつもは強がって

 

「断然大丈夫です!!高田馬場のロータリーの方が治安悪いですよ(笑)なんて言っていますが、

 

実際本音を言うと…「最初はめちゃめちゃ怖かったです(汗)」

 

大学1年で初めてアフリカに行った時は成田→ドーハ(カタール)→エンテベ(ウガンダ)→キガリ (ルワンダ)って乗り継いで22時間飛行機に乗っていたことになるのですけど、なんと一睡もできませんでした!!(笑)

 

特に「ドーハ〜キガリ 間」なんて乗客の95%がアフリカ系、残りが中国系だったので完全アウェー状態に…

空港に着いてからも入国審査からタクシー乗るところまで、冗談抜きに覚えてないくらい緊張していたと思います。

そんなこんなで最初は不安いっぱいだったので、少し割高って言われている「エアポートタクシー」に乗ることに。

 

「ぼったくられたらどうしよう」

「誘拐されたらどうしよう」

「銃突きつけられたらどうしよう?」

 

なんてネガティブキャンペーン大好評開催の中、宿に着いたタクシー

運転手「ありがとよ!兄ちゃん!10000RWF(1100円)な」

自分「あれ…全然ぼったくられてないや!」(正規料金は12000RWFのはずでした)

運転手「初めてなんだろ!?楽しんでな!!なんかあったら俺に電話してくれよな!!」

たまたま空港で話しかけてきたこの運転手が後にも先にもNO.1いい人でした。

 

今、思えば本気で「殺されるかも〜」なんて思っていたけど、それはただ単に僕が…

 

「知らなかっただけ」

 

テロとか食糧危機なんていうマイナスな報道を見て育ってきた日本人の自分にとって、それまでアフリカに対して抱いていたイメージは単なる「幻想」に過ぎませんでした。

 

それでも、到着してから3日間は怖すぎてろくに外出も出来ませんでした(ちなみにルワンダはアフリカの中でもトップクラスに治安が安定している国です笑)

でも時間経つにつれて、ローカルの人たちと話すにつれて… 「本当のアフリカ」が見えてきました

  1. まずめちゃくちゃ優しい

→当たり前のように通りがかりの自分に夜ご飯奢ってくれたりします

2. 日本に興味持ってくれる

→だいたい最初は「Hey China!」から始まります。でも話しているうちに「へえ〜日本のこと全然知らなかったな俺、もっと教えてくれよ!俺もお金ためて日本に行くからさ!!」

この2点はだいたいアフリカ全ての国に共通してました(笑)

これら全てはアフリカで出会った方々が僕にくれた「きっかけ」のおかげ

 

「一回アフリカの水を飲むと、自然とまたアフリカに帰る」

 

なんて言葉がありますが、本当にその通りだと思います。

 

怖がるのってもったいないですよ!メリットとかデメリットとか探す前に、きっかけ探しに行きましょう!!

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