NPO法人コンフロントワールドは、一般財団法人日本国際協力システム(JICS)様の
「NGO支援事業」の2024年度 助成先として選ばれました!
JICSは市民団体・非営利団体による国際協力活動の発展に寄与することを目的として、
日本の中小規模NGO・NPOの活動に対し、1団体あたり100万円または160万円を上限額とする資金支援を毎年行っています。
国際社会の貧困・飢餓や紛争、環境破壊や災害など世界で起こっているさまざまな課題に対して、「誰一人取り残さない社会」の実現のため持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて取り組む市民団体・非営利団体を支援することは、JICSのESGの取組の一つと位置付けています。
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現在、私たちの活動する地域では家庭用トイレの普及率は約50%、安全で綺麗な水にアクセスできる人も約60%にとどまっています。
特に影響を受けているのは子どもたち。水汲みに長時間を費やし、学校に通う時間が十分にとれない子も少なくありません。また、家庭にトイレがないために、野外で排泄をしなければならない家庭も多く、感染症や性被害といった深刻なリスクにさらされています。
しかし、政府の予算配分は限られており、この地域で衛生や水のインフラ改善に取り組んでいる団体もまだ少ないのが現状です。
そこで私たちは、水や衛生に関する技術をもつ現地の団体と連携しながら、設備の導入だけでなく、地域の方々が自分たちで衛生環境を維持・発展させていけるような教育にも力を入れています。
安心して水が使え、衛生的な環境で暮らせる地域づくりのために、これからも現地の人々と共に一歩ずつ進めていきます。