【現地NGO訪日1日目】日本到着!

こんにちは!コンフロントワールドの荒井です!
2024年12月、私たちコンフロントワールドは、ウガンダの農村部でトイレの建設や水インフラの整備、手洗い指導を行う現地NGO「JEDOVC」の代表、ディクソンさんを日本にお迎えしました!

数日間の滞在でしたが、1日ごとにどのようなことをしたか、報告していきます!

#そもそも何で呼べたのか?

神奈川県の大磯町が「大磯こどもサミット」というイベントを企画するタイミングで声がかかり、「ディクソンさんを呼ぼう!」という話になりました!

元々コンフロントワールドは大磯町と繋がりがあり、具体的には大磯ロータリークラブから助成金をいただき、ウガンダにトイレを建設したり、水を届けたりした経験がありました。

「大磯子どもサミット」は「万博国際プログラム」の一つです。
日本の様々な地域で、国際的なイベントを行う取り組みが行われています。

その一つとして、大磯町が、大磯ロータリークラブとコンフロントワールドの取り組みを見て、大磯×ウガンダを思考し、実現に至りました!

大磯子どもサミット
https://www.town.oiso.kanagawa.jp/kosodate/22053.html

#準備の段階


とはいえ、準備は本当に本当に難航しました。。。
ウガンダから人を呼ぶというのは、航空券を取れば完了というわけではありません。

まず、大磯子どもサミット当日の動きや、前後何日滞在するか、どこに泊まるか、誰が付き添うか、保証人は誰か、航空券は誰が手配するかなど様々な項目を決定します。

その後、航空券やホテルの手配、多くの書類の準備を行った後、ビザを申請します。

ビザもオンラインでポチっと申請すれば完了!ではなく、、
ウガンダの現地で、在ウガンダ日本大使館に訪問しなければなりません。

しかも、ネットやHPに記載の書類を持っていっても、「これが足りない」とか「連絡もらっていない」など、事前に調べてもどうしても不備が発生し、一発で申請を受理いただけません。。

今回はコンフロントワールドが単独で決定し呼んだのではなく、大磯子どもサミット登壇としての招待だったので、関係者も多かったです。
大磯町の行政や、万博事業の事務局など様々な関係者と、スケジュールや訪問場所を決め、承認いただく必要がありました。

そこの調整、様々な手配、ウガンダ現地とのコミュニケーション、、、
毎日夜な夜な作業や連絡を取り、ビザを取得出来たのは、実は渡航ギリギリでした。。
本当に大変だった。。

#そして当日!

ついに到着の当日!迎えに行きました!
空港着いて、無事時間通りに飛行機が到着したことを確認!

いよいよ来るかな。。。

。。

。。

到着から結構時間が経ったけど、出てこない。。。!!!

1時間ぐらい経っても出てこず、同じ飛行機に乗ってたであろう人はどんどん出てくる。

荷物が届かなかったのではないか?
乗り継ぎの飛行機に乗れなかったのではないか?

時計を見るたび、不安な気持ちがどんどん増していきます。。

そんな時に、
「Arai!」
と言って、ディクソンさんが現れました。

声をかけられた時は、ほっとしたのと、一気に責任感が身体に乗っかった感覚でした。

ここからがスタートだ。。

そして、「やばい終電間に合わなくなる!」と思い、急いで滞在先の大磯へ向かいます。

途中でコンフロントワールドのメンバーと夜ごはんを食べます。

本当は東京駅付近のお店を探していたのですが、時間が無いので、お弁当を改札内で食べました。

お弁当を食べおわり、滞在先の大磯へ。

そして電車を乗る前に気づきました。

大磯まで送ってしまうと、自分の家の終電が無くなってしまう、、、

送り届けると、自分は家に帰れなくなる。。。

いきなり来た異国の地で、一人で日本国内を移動することは難しいです。

ディクソンさんは飛行機に乗ったのも初めてで、日本のような国に来るのも初めて。

電車に乗るのも初めてでした。

いわゆる先進国と呼ばれるような国や地域は初めてで、電車などの設備も初めて利用する状態です。

そんな状態なので、一人で向かわせることはできず、最後まで送り届けよう! と決めました。

出る時の改札も初めてで一人だと、絶対に難易度は高いことが予想されます。

電車に乗り、大磯に向かっていたそんな時に、大磯ロータリークラブの方が途中まで迎えにきてくれることになり、

大磯の手前の駅まで車で迎えに来てくれました。

その方にディクソンを送り届けていただき、私は終電に乗り込み、折り返して家に向かいました。。

ギリギリでした、、本当に夜遅い中、迎えに来ていただきありがとうございました。。。

そして終電で家に帰り、次の日も大磯で朝から対応なので早起きです!

日本に人を呼ぶことは思っている以上に大変です。手配だけでなく、来てからも付きっきりでの対応が必要であれば、時間や人員に余裕を持って対応することをオススメします!

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詳細をお話しするオンラインイベントを開催します!

ぜひお越しください!

【ウガンダNGOが日本を訪問】日本で見た技術と協力の可能性

2025/2/12(水) 19:00~20:30

https://uganda-meets-japan.peatix.com

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