こんにちは。コンフロントワールドの北島です。
今回は「タンザニア学校建設」の進捗をご報告いたします。
コンフロントワールドは、タンザニア連合共和国の南部マサシ県の現地パートナーであるプロジェクト氏とともに、 2020年1月から学校設立事業を開始しました。
プロジェクト氏は中学校の教師をしており、自身で私立小学校を設立しようとしています。
そして、コンフロントワールドは「私立学校の建設=質の高い教育機会の担保」と設定し支援を行っています。
【建設・運営状況】
タンザニア政府の私立小学校登録のために、教室6棟、トイレ8個、先生用トイレ2室、図書館が必要です。現在トイレ2個と教室2棟の建設が完了しています。
現在、建設された教室は放課後の塾、幼稚園児の教育の場として活用しています。2021年9月時点で幼稚園児から小学生の合計40人の生徒が通っています。私立小学校として認定され、より多くの子供達に授業を行うために、コンフロントワールドは、2022年中に教室1棟建設を目指します。
【校外学習】
また校外学習として、同じ地区で最も着実に運営している学校を訪れました。生徒だけでなく、先生も良い教育を提供するための方法など多くのことを学ぶ良い機会だったようです。
他の学校へ校外学習しに行くことは、日本にはあまりない機会ですよね。教室外での学習は子供達にとって刺激的な経験だったのではないでしょうか。
【新しい椅子が完成!】
また、現地の大工さんによって子供達の椅子が新しくなりました!新しい頑丈な椅子で心機一転になったのではないでしょうか。
【現地での課題】
今年の三月にかけて、タンザニア政府が四年生から七年生に一日中学校に滞在するよう奨励したことで、塾として通う生徒がやめてしまうことがありました。
また、マサシ県では小学校入学の際に付属幼稚園の生徒を優遇する傾向にあり、付属幼稚園の生徒ではない子供は小学校に入学出来ないことがあります。そのため、生徒のドロップアウトや他の私立学校への流失があり、生徒を確保することに苦労しています。
まずは、タンザニア政府の私立小学校登録に向け、コンフロントワールドは2022年中に教室1棟建設を目指していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今後も現地の活動進捗を報告していきます!
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