みなさん、こんにちは。
コンフロントワールドの荒井です。
今回は現地NGOと行っているトイレ建設、貯水タンク建設について報告いたします。
現在はメンバー4人で渡航中です!
トイレと貯水タンクを訪問しました
私たちはウガンダ共和国のブタンバラ県で、現地のNGOとトイレ建設や貯水タンク建設などを行っております。
この活動は1年前から開始しており、現地NGOとは3年間のMOU(了解覚書)を締結しております。
今回の渡航では、去年から建設を開始したトイレと貯水タンクを見に行きました。
また、MOUは県庁に提出しており、県庁にも訪問させていただきました。
まずは、訪問したトイレの様子です。
家庭は、近隣のトイレを使えない住民にも使えるように開放し、みんなで掃除をしているそうです。
こちらの家庭では、洗濯用洗剤やブラシが置いてあったり、トイレットペーパーの代わりに使う葉っぱなどもトイレの中にありました。
(トイレットペーパーを購入する余裕がない家庭は、葉っぱで代用しております)
他にもいくつかのトイレに訪問させていただきましたが、どこの家庭でも、「ありがとう」と言っていただき、また綺麗に掃除してある様子を見て、ちゃんと大切に使われていると感じました。
また、個人的にいくつかトイレを使わせていただきましたが、においもなく、快適に利用できました。
そしてタンクです。
去年訪問した際は、土台だけでしたが、立派な貯水タンクが建設されておりました。
実際に水も溜まっており、問題なく利用できました。
また、貯水タンク以外にも、飲み水を得るための浄水フィルター、手洗い装置なども提供したので今回は実際に浄水フィルターも使ってみました。
トイレ同様に、実際に使ってみようという趣旨で、貯水タンクの水を浄水フィルターを通して飲んでみました。
問題なく飲めて、その後お腹も壊さず過ごせております。
活動しながら大事にしていること
私たちが活動しているブタンバラ県では、トイレを利用できるのが4人に1人、また飲み水をくみに行くために学校に行けない生徒がいるという環境です。
その問題を解決するために、現地NGOと共に活動しております。
あくまで主体者は現地NGOとして活動をしており、トイレを建設する家庭も、HIVの患者、家の立地、家族構成などを踏まえて現地NGOが選定しております。
こちらについての想いのような部分は、副代表 溝口が寄稿した記事をご覧ください。
http://all-about-africa.com/mizoguchi-yuki-2/
詳しいトイレの構造や、貯水タンクの仕組み、メンバーが感じたことなどは、追って他のスタッフブログで投稿する予定です。
11月には報告会も実施予定です。詳細が決まり次第連絡させていただきます。現在も4人とも体調を崩さず、渡航継続中です。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
荒井