みなさん、こんにちは。
コンフロントワールド学生スタッフの林ゆうきです。
ペルーでの生活を始めてから、約3カ月が経ちました。
この度、新たなチャレンジをすることにしました。本気で取り組みたいと思っています。それは、ペルー発&刑務所発のファッションブランドの発信、商品の販売を行うことです。
一度罪を犯した人にも「更生して社会に戻るチャンス」があることと、刑務所にいながらも「社会と繋がれるチャンス」があり、囚人の方に対するセーフティーネットの役割をこの事業が担っていることにビビッときました。さらに、服のデザインもすごくかっこいいんです。
久しぶりに心動かされました。
その後、創設者兼社長の方と連絡を取り、日本で広めるために発信、販売をがんばることに決めました。
いまの僕には何か新しいものを生み出す能力もなければ、斬新なアイデアを思いつくこともできません。それでも、何かできることがある、そう信じてペルーに来ました。
しかし、実際は大したインパクトを残せていません。自分は何て無力なんだ、何をやっているんだろうと思うこともしばしばありました。
そんな僕でもできること、いや、僕にしかできないことが【コンフロントワールドを通してこのブランドの情報発信、商品販売をして、日本のみなさんに広めること】だと思うのです。正直なことを言えば、これは誰にでも出来てしまいます。なぜなら、僕がこれまでしたことはPietà(ピエタ)に何度もmailを送り、想いを伝え、日本での情報発信と商品販売を許可してもらっただけなのですから。
でも、それでも、今現在インタビューしたことを発信したり、商品を現地で買って日本で販売したり出来るのは僕だけですし、僕が所属しているコンフロントワールドしかありません。
このブランドが伝われば、ペルーの人々への貢献になるだけでなく、日本の皆様にとっても何かしらの気付きや新たな発見があるのではと思います。
本気でがんばります。よろしくお願いします。
かなり前置きが長くなってしまいましたが、今回伝えたいことはコンフロントワールドを通して、その活動を日本で広めていきたい、その商品を販売していきたいということです。
もちろん、その物語にも感動しましたが、前提として単純に商品の質が高く、デザインもかっこいい、かわいいというのがあります。こんないい商品を日本の人に知ってもらいたい、こんな活動がペルーで行われているんだよと伝えたい。そう思っています。
先日、このブランド《Pietà(ピエタ)》の創設者であり、現社長であるThomas氏にインタビューをしてきたので、それらを踏まえて
「Pietàはどうやって生まれたの?その背景は?」
「刑務所で働く人はお給料をどう使っているの?」
など、Pietàに関する様々なことを発信していきますので、楽しみにしてくださると嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。それでは、またお会いしましょう!Chao!!
林佑紀