【タンザニア学校建設】今後の方針をお伝えします!

こんにちは、今回は12月にタンザニアチームで話した内容についてお伝えさせていただきます。

#タンザニア学校建設について

コンフロントワールドでは、タンザニアのマサシ県において現地パートナー「プロジェクト氏」と共に私立小学校建設などに取り組んできました。

タンザニアでは私立学校の数が少なく、 ほとんどの子供たちが政府の管理下にある公立学校に 通っています。公立学校では教育の質が低いことかが大きな問題となっています。

それに対して高校に進学出来る子供たちを増やすために質の高い教育を提供できる私立小学校を作ることを目標にし、現在では学校建設が完了し2024年1月から子どもの受け入れを開始し、現状40名の生徒が通っています。

私たちは現在、学校建設後の運営や今後の支援について議論しています。この活動は、「教育を通じて子どもたちの選択肢を広げ、自分で未来を決められる社会を作る」ことを目指して始まったものです。

#学校建設後について議論しました!

まずは目標として設立から7年間は「質の高い教育」を提供し続けていきたいと考えました。(なぜ7年間かというと1年生が入学してから卒業するまでが7年間だからです。)

またその中で「質の高い教育」とは何か?ということが議論になりました。私たちが質の高い教育について議論した中で2つの目標を掲げています。

1.最低限の教育環境の整備について

→必要な物資(教科書や文房具)や設備(キッチンや井戸、送迎バスなど)を整え、差別や暴力のない安全な学校運営。

2.子どもたちの可能性を広げる教育について

進学率や学びの継続率を向上させ、子どもたちの才能を引き出す体験(職業体験、ダンス、IT学習、スポーツ活動など)を提供する。

そして質の高い教育を提供し続けるために物資や設備の整備に加えて、修学旅行やスポーツ大会や日本との文化交流プログラムなど7年間の活動についても現在議論を進めています。

また7年後の目標についても議論を進めており、進学率について高い水準を目指すことや誰もが安心して学べる学校運営や子どもたちの選択肢を広げる教育を実現できるよう努めていきたいと考えています。

また学校建設だけでなく、孤児支援の検討や公立学校の支援、地域の収入向上策について議論し検討を進めております。

コンフロントワールドは、今後も現地の教育環境の向上のために活動してまいります。

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