アフリカに行ったことも、アフリカ人とも話をしたことがない僕が、コンフロントワールドで活動する2つの理由

そうなんです。

僕、アフリカのことほとんど知りません。

(先日、草津に行ってきました。)

こんにちは!

コンフロントワールドのHRチームでリーダーを務めています、白石です。普段は大学で教育学を専攻しながら、人材会社で長期インターンをしています。

 

表題を見て「え!?」と思った方います?狙い通りです。

 

実は僕に限らず、弊団体のメンバーでアフリカに行ったことない人は意外といます。今日はそんなメンバーを代表(?)して、僕がコンフロントワールドで活動する理由を2つほど書いてみます。

キンコンの西野さんがブログで”ごまかし力”について語っているんですけど、彼は朝に10キロランニングをしながらブログ(記事)を書いていて、修正せずに一筆書きするそうです(確か)。そんな彼を見習って、僕もさらっと書いていきます。

理由①:面白いから

 

「何が!?」

 

って聞きたくなりますよね。狙い通りです。

面白いポイントは、“やってること”と”メンバー”です。まず前者。

弊団体は創設2年目ですが、規模は小さいながらも昨年はウガンダにある南スーダン難民居住区でサッカーチームの設立支援をし、今年は現地NGOとの了解覚書(MOU)により、ウガンダの小学校に貯水タンクを作りました。

https://wp.me/p9UlUG-9L

(参考記事:「現地NGO JEDOVC都の協働が開始されました)

 

実は来年、アフリカにトイレを作ろうと思っています。現在はその為に、各メンバーが現地NGOとリレーション取ったり、クラウドファンディングを画策したりしています。

 

もう一度言いますね。創設2年目です。

 

このスピード感が堪らないんですよね。しかも弊団体はスタートアップだからこそ、個々人が裁量持って”価値あることであればやりたいことをやれる”という風土です。団体の行動指針であるクレドに、”挑戦者を称える”とあるのが象徴ですかね。”失敗しても良いからまず挑戦できる”のは、従来のNPOにはないカタチなのではないでしょうか?

 

しかも、僕が心から共感できるのが、ただ何事にも挑戦するだけでなく、行動前にちゃんとビジョンやミッションと照らして考えるところです。

この観点にそぐわないと、どんな企画でも普通にやり直しを食らいます。当たり前だけど、団体の芯をちゃんと食ってるところに魅了されますね。

 

次にメンバー。ちょこっと紹介すると。

・全く国際協力に関係ない学問を専攻する大学生
・トンガで青年海外協力隊経験のある大学生
・準認定ファンドレイザーの資格を有する大学生
・将来は看護師を目指す大学生
・山梨の大学を休学して上京しウガンダに渡航した大学生
・アフリカを研究する大学院生
・タンザニアに駐在している協力隊員
・人材会社で働きながらNPOの代表を務める社会人

 

みーんな、コンフロントワールド以外に職を持っていて、隙間時間を縫って弊団体のミーティングに参加しています(毎週水曜日の21:30まで)

 

(渡航報告会後の写真)

 

「当たり前だろ!」って聞こえそうですけど、これ、結構凄くないですか?いや、まじで一回やってみて下さい。

 

社会人の方は特に分かると思うんですけど、仕事(授業含め)が終わってからミーティングやるって、アホみたいにキツイです。普通に家帰って、風呂入った方が楽です。でも、自分の時間を少しでも削って(費やして)、“誰かの為に”を想って活動するメンバーが僕は好きです。

彼ら/彼女らのそんな姿勢に惹かれています。

理由②:「こんな世界嫌だな」と思ったフィリピンの経験

 

これについては凄く個人的な経験になっちゃうんですけど…。

僕は弊団体に所属する前は、フィリピンで教育支援を行う大学のサークルに属していました。その団体から退いた後、当時ホームステイでお世話になっていた家族を再訪した際に、簡単に言えばお金を要求されました。お金を出せと要求する彼女(ママの妹)の姿は、今でも脳裏から離れません。

(学生団体時代の写真:現地の小学校で授業をする様子)

フィリピンはキリスト教圏なので富める者が貧しいものに恵む文化はありましたし、普通にお金を要求しなければならないほど困っていたのかもしれません。

 

真意は分かりませんし、別に何でもいいです。ただ、信頼できる人たちからお金を要求されたことに少なからず困惑しました。

そこからですね。直感的に、

 

「ああ、誰かの為に在りたい」

 

そう思うようになりました。

少し歩けばマリファナを吸う子ども。生きるのに必死なストリートパフォーマー。都心から離れたゴミ山で生きる人たち。かたや僕は衣(医)食住が保証され、生きることに困らない。

こんなギャップのある世界を少しでも変えられたら。そんな想いを持つメンバーが揃うコンフロントワールドで、「不条理の無い世界の実現=誰もが生活と権利を保障され、自分で未来を決められる社会の実現」を目指し、活動しています

(フィリピンのゴミ山の写真)

 

最後に

 

とは言いながらも、今のところ世界は変わっていません。

今もどこかの国では戦争(紛争)によって人が死に、感染症によって人が死に、飢餓によって人が死んでいます。

 

やっぱり、平和じゃないよこの世界。

 

それでも、

 

「情報と選択肢を届け、人々の社会貢献を後押しする」という弊団体のミッションに沿って、社会貢献に参画する人々を増やしたら、世界は少し変わるかな?

 

そう信じて、今日も活動していきます。

 

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