【2026年2月 ウガンダ渡航】現地1日目:<液体せっけん作りワークショップ見学>

【2026年2月 ウガンダ渡航】①現地1日目:ブタンバラ県

こんにちは。コンフロントワールドです。

私たちコンフロントワールドは、ウガンダのブタンバラ県において、JEDOVCという現地スタッフからなるNGOと協働し、水・衛生環境の支援活動を行っています。

今回、2月8日(日)から13日(金)まで、スタッフの山本と木場がウガンダへ渡航し、現地の視察を行いました。

その際の様子を、全5回に分けてお伝えします。

2月8日(日)ウガンダ到着

ウガンダのエンテベ国際空港に午後到着後、首都カンパラのホテルへ車で移動しました(移動時間:約1時間半)。

道中、車内から外を眺めると、多くの車やバイクが行き交い、中にはバイクに4人で乗っている人たちの姿も見られました。

ウガンダは平均年齢が約17歳と非常に若い国であり、街全体に活気を感じました。

カンパラのホテルに到着すると、ガードマンがライフル銃を持っており、少し緊張しました。一方で、ホテルには水道設備も整っており、快適に過ごすことができました。

この日は飛行機での移動に25時間以上かかり、疲れもあったため、無理をせず休息をとりました。

ホテルからの景色

2月9日(月)~ブタンバラ1日目~

<液体せっけんづくりワークショップ見学>

翌日、カンパラから活動地であるブタンバラ県へ移動しました。

村の建物はカンパラとは大きく異なり、レンガや土壁でできた家々が多く見られました。また、水道設備は整っておらず、トイレも水洗ではないなど、生活環境の違いを実感しました。

さらに、村では牛やヤギ、羊、ニワトリなどの家畜が身近に飼われており、地域の暮らしの様子を感じることができました。

協働している現地NGOであるJEDOVCのオフィスに到着後、スタッフのDicksonより団体の活動について紹介を受けました。その後、女性や若年の母親を対象とした液体石けんづくりワークショップを見学しました。

この活動は、女性たちの収入向上を目的としたもので、水・地域イノベーション財団様からの助成金を活用させていただき、コンフロントワールドとしては初めての取り組みです。

参加者は主に、17歳から25歳の若い母親で、以前に学校を中退し、HIVに感染している、または影響を受けている人たちで、その過程で子どもを産み、現在は経済的支援がない家庭で母親となっているなどさまざまな困難を抱える人たちです。中には学校を中退してしまったこどもや、幼くして母になり子どもを育てている人も含まれます。今回1月、2月で計5回、25人の人が参加しました。

ワークショップは、まずJEDOVCスタッフから材料や作り方について説明があり、その後スタッフが作り方を説明しながら実際に液体石鹸を作り、参加者もかき混ぜる体験をしました。

参加者の中には学校を中退したため、字を読んだり書いたりできなくてメモを取ることができない人もいました。スタッフからの説明や実演を一生懸命見聞きしていました。

スタッフから聞いた話では、この地域では、小学校に入学するのが200人だとすると、卒業し、中学校へ進学できるのが100人、中学校を卒業し高校へ進学するのが50人、高校を卒業し大学へ進学するのが10人、大学を卒業できるのが2~3人という厳しい状況とのことでした。特に女の子の方が若い頃から家の手伝いなどで早く退学せざるを得ないことが多いとのことでした。

研修を受けた人達は、今後VSLA(Village Savings and Loans Association:村の貯蓄貸付グループ)と呼ばれるグループを作り、石鹸づくりなどのIGA(Income Generating Activities:収入創出活動)を一緒に行います。その後、石鹸の販売によって得られた収益をメンバーで分配します。

1回の製造で、500mlのペットボトル80本分の液体石けんを生産することができます。

完成した石けんは、週末に地域のマーケットで販売予定です。

販売で得た売り上げの一部を次回の材料費に充てることで継続的に生産・販売していくことを目指しています。

これらの取り組みが、彼女たちの自立への一歩となることを願っています。

下の写真は、ブタンバラで宿泊した施設の部屋のトイレです。トイレは用を足した後タンクの水をかけて流します。シャワーの設備もなく、この桶に水とお湯を入れて体を洗いました。日本で当たり前にお水やお湯が蛇口から出て使えることや、お風呂に入れることのありがたさを改めて感じました。

●ウガンダ・プチ情報 〜気温について〜

ウガンダの平均気温は約23℃です。カンパラおよびブタンバラは、標高約1,200mに位置しています。一般的に、標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃下がるといわれています。

そのため、平地と比べると約7℃ほど気温が低く、赤道直下の国でありながら、日中の気温は30℃前後までしか上がらず、比較的過ごしやすい気候です。

日差しは強いものの、日本のように湿度が高くないため、日陰に入ると涼しく感じられます。また、朝晩は20℃を下回ることもあり、ひんやりとした空気に包まれます。

「アフリカ=常に猛暑」というイメージを持たれることもありますが、私たちが訪れたウガンダのブタンバラでは高原に位置するため、意外と快適に過ごすことができました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ぜひ2回目以降の投稿もご覧ください!

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