【スタッフブログ】スタッフの声」⑯「途上国で感じた違和感」―西川敦彦
こんにちは。16回目のスタッフブログを担当させていただく西川と申します。
これまでのスタッフブログを書かれてきた皆さんと同じように、
●国際協力に関わったきっかけ
●コンフロントワールドにかける思い
というテーマで書かせていただきます。長くないので、最後までお読みいただけると幸いです。
●国際協力に関わったきっかけ
「国際協力」というものに漠然と関心を抱いたのは、世界では毎日飢餓でなくなる人がいる、というのをニュースで知ったことからでした。
自分にとっては食事ができることは当たり前なのに、その食べ物の調達さえままならない人が世界にはいる、というのは衝撃的でした。さらに、先進国では飽食の傾向があり、世界人口に対して食糧が足りていないのではないということも知りました。
このアンバランスさを知って途上国への食糧支援に関心を持ち、国際協力にも関心を持つようになっていきました。
現在は、食だけでなく、健康分野にも興味を持っています。ヘルスケアという分野でも水不足や劣悪な衛生環境など、様々な問題があります。そこにアプローチしたいと考えています。
●コンフロントワールドにかける思い
僕は2018年の3月にカンボジアに渡航してきました。そこで感じたのは、人の温かさだったり、笑顔だったり、遺跡の細工の見事さでした。
一方で、滞在したシェムリアップ(カンボジアの中でも有数の都市)には、大きな格差がありました。町の中心部はかなり栄えているのに、そこからバスで30分も出ると、電気もガスも水道も届いていない世帯がありました。
違和感を感じました。
その違和感のために何ができるのか、それを日々考えながらコンフロントワールドのスタッフとして活動しています。
プロフィール
西川 敦彦(ニシカワ アツヒコ)
コンフロントワールドのビジョンに共感し、2017年11月にコンフロントワールドに参加。国内向け事業を行う啓発チームに所属