こんにちは!
コンフロントワールドの学生スタッフ桐原です!
ウガンダ渡航中、SINAの活動地へ行きました!
SINAというのは Social Innovation Academy のことで、社会に革新をもたらす活動をしています。
そこの活動の主体となる人たちは、社会的起業家として不利な立場にある若者や難民が将来のビジョンを形作り、環境問題や他の社会課題を解決するためのツールや考え方を提供していました。
本稿では私たちが見てきた、SINAの活動についてのご紹介させていただきます。
ペットボトルで家が作れるなんて!!
SINAの活動地に入ってまず驚いたものは、ペットボトルで作った家です!
どう作られてるかと言うと、ペットボトルに土を詰め込み、それらが並べられて、セメントでつながれて出来ています。
ペットボトルで作られているとは思えないほど丈夫で驚きました!大きい家だと4000本のペットボトルが使われているそうです。
そして、ペットボトルの家は、環境問題や社会課題を解決するための商品製作の基地として利用されていました。
工夫を凝らした開発商品!
・マラリア予防のための蚊に刺されない石鹸、
・プラスチックゴミで作った防水リュック、
・セメントの袋を再利用したポーチ、
・牛乳パックを再利用したペンポーチ など
いくつも工夫されて製作されたものがあり、環境問題や他の社会課題について改めて考える時間となりました。
私も気に入ったものを購入させていただきました!↓
↓スーパーで実際に再利用される前の牛乳パックを見つけました!
パ―トナー事業もやっています!
性的暴力の被害を受けた被害者、及び生存者による、Totyaというツールを開発していました。
Totyaとは、Don’t fear (恐れないで)の意味で、現在そうした被害を受けている人たちが声をあげられる環境を提供するツールです。
この活動のように、被害を受け、身体的にも精神的にも傷を負ったとしても、同じ経験をした理解者として守ることで、社会貢献できることは、困難を克服するためのいい機会になると私は思いました。
また、サファリツアーをできるように訓練をして、社会復帰のチャンスを提供することもしていました。
SINAの基地では一つ一つの活動が前向きな変化の可能性を解き放っていると感じました。知れば知るほど面白いものがたくさんある、、そんな場所でした!