【活動報告】ウガンダ農村部に手洗いを届ける近況支援第二弾が完了しました!

皆さんこんにちは。
NPO法人コンフロントワールドの山口です。
2021年の年明けから進めてきた、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急支援について、全ての活動が完了いたしましたので報告いたします。

~これまでの経緯~

プロジェクト発足から完了までの約8か月間を振り返ってみます。

◆2020年12月:プロジェクト計画立案
 現地パートナーNPOと、現地の課題やニーズを議論しました。昨年の緊急支援で行った、手洗い装置の設置や手洗いの啓発活動に加え、新規プロジェクトのソープステーション(石鹸生産施設)の設立、貯水タンク・浄水フィルターの建設を計画しました。

◆2021年1月:現地での活動開始
ソープステーションでの石鹸生産のためのスタッフトレーニングを開始しました。
この施設では、約9,000リットルの液体石鹸と3,500個の固形石鹸を生産し、150個の液体石鹸大型ボトルをヘルスセンター、食品市場、貿易センターに提供しました。

 10の貿易センターと18の食品市場に79個の手洗い装置の提供、1450世帯(7500人)に向けて手洗い装置の設置と啓発活動の開始しました。
啓発活動は、300人のコミュニティのリーダーに手洗いの重要性を伝える集会を開き、35人のコミュニティリーダーへ手洗い設備の管理方法についての訓練を実施しました。
また、活動スタッフや地域医療従事者に、手袋、消毒剤、マスクを配布し、1,000枚のステッカー、50枚のポスターを使い、市民への啓発活動を実施しました。

◆2021年2~3月:クラウドファンディングの実施
自己資金では賄いきれない資金を調達する為に、クラウドファンディングを実施、103名から820,500円のご支援をいただきました。ご支援いただいた方々、メンバー一同感謝しています。ありがとうございました。

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◆2021年3月:貯水タンクの建設
ブタンバラ県内の小学校に貯水タンクを1基建設しました。これにより、200人の生徒と地域住民に水を提供することができるようになりました。

◆2021年6月:ウガンダ国内で2回目のロックダウン
ウガンダでの新規感染者数が過去最大となり、医療が崩壊、ロックダウンが発令されました。これにより学校やオフィスの閉鎖、国内外の移動制限が施行され、多くの失業者が発生しました。

※ロイター通信による報告

◆2021年7月:浄水フィルターの建設
ブタンバラ県内の小学校に砂ろ過式浄水フィルター2基を設置しました。これにより、小学校の生徒が安全な飲み水を確保することができるようになりました。

◆2021年8月:最終レポートを受領
全活動が無事に完了し、現地パートナーNGOから最終レポートを受領しました。現地を訪れることができない私たちにも活動の内容が伝わるよう、今回のプロジェクトについて約20頁にわたって丁寧に記載されています。レポートの内容は、今後ブログ等を通じて少しずつ皆様へ共有いたします。

 プロジェクトの立ち上げから完了まで約10か月、私たちはたくさんの方々に支えられてこうして無事に完了報告ができています。これらの活動は、その場限りの活動ではなく、現地パートナーが地元の地域住民を巻き込みながら手洗いの重要性を広めたり、設置された手洗い装置や貯水タンク等のメンテナンスの方法を教育しながら進めてきました。
少しずつではありますが、遠く離れたウガンダで、衛生環境を整え、命を救い、現地の人々が自ら管理していく体制を作ることが確実にできています。

 そして、私たちは今後も同地域の支援を継続することを決意しました。支援は広まりつつも、衛生に関する問題やコロナ禍による経済的な問題は未だ山積み状態です。これからも、支援地のためにできることから一歩一歩、行動していきます。引き続き応援よろしくお願いいたします!

NPO法人コンフロントワールド 山口

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