こんにちは、コンフロントワールドです。
2025年12月16日、私たちはブタンバラ県にてコンフロントワールドで支援して建設されたトイレや貯水タンクを複数視察しに行きました。

早速、視察で移動しました。写真は現状も使われているトイレで、とても浅い穴で1mもない程度の穴でした。周りにはプライバシーを守るための布がかけられていますが、完全に守れるものでもないなという印象でした。穴を覗くと大量の蛆虫がいて、思わずのけぞってしまいました。衛生状況が悪いとのことは言葉でよく使ったり聞いたりしますが実際の状況をリアルで見た時の感じは今でも鮮明に覚えています。

ある家族の家のキッチンです。キッチンやトイレなどの水回りは家とは独立して作られていました。日本ではキッチンやトイレは同じ家の中にあるので、改めて違いを感じさせられます。


建設したトイレにも伺いました。一番左が洗い場でここで体を洗ったり、何か服や物を洗ったりするそうです。水道があるわけではないので汲んできた水で洗うことになります。

小学校に設置されている貯水タンクにも伺いました。現地ではプラスチックで作られているものも見たりしていたため、とても丈夫なコンクリートで作られている印象でした。

実際に水が使えるかどうか各貯水タンクで確認し、劣化度合い等も確認しました。貯水タンクに関してはほとんど利用状況に問題は見られませんでした。

雨天時に屋根に流れる水を軒樋から貯水タンクに入っていく様子がよく分かる写真です。日本のように上下水道のインフラ工事が通常どこでもされていることから考えると水の大切さをとても強く感じた体験でした。日本でも雨水の再利用をしている事例は増えてきつつありますが、ほとんど再利用せず排水処理しているので水への価値観の違いをここでは実感しました。

学校のトイレにも視察に伺いました。男女で文字が書かれ、家庭用トイレとは異なり分けられています。

また別の小学校の貯水タンクの視察にも伺った際にはヒアリングをさせていただきました。貯水タンクは3ヶ月に一度、清掃を行うとのことです。これはどこの貯水タンクも共通内容でした。この場所では時々水の盗難もあるとのことでした。貯水タンクもいくつか視察をすると蛇口部分に鍵をしており、誰でも自由に蛇口をひねることができないようにもなっていました。

別の貯水タンクでは蛇口部分に鍵をかけていました。

また公共用トイレを建設する予定地の場所の視察へ市場などがある都市部の方にもこの日は伺いました。人がたくさんいる場所にも関わらずしっかりしたトイレがないのでここにもトイレは必要だということが分かりました。

保健センターにも伺い、子どもたちの健康状態についてなどヒアリングも行いました。近年、子どもたちの健康状態は良くなっていますが、まだまだ実態として問題は山積みという状況でした。
写真は手洗い方法を教えてもらっている様子です。写真では分かりづらいですが、オリジナルの方法で足で木の棒を踏むとタンクが傾き水が流れることで手を洗えるといった興味深い手作りの手洗い機になります。

以上、2日目はブタンバラ郊外のトイレや貯水タンクを視察しましたが、3日目以降はブタンバラ県庁へのヒアリングやSUNDAさんが管理されている井戸の視察になります。これからの渡航報告もお楽しみください!





