【2024年ウガンダ渡航】現地5日目:ブタンバラ県

こんにちは!社会人スタッフのももです。

今日は、ブタンバラ最終日。ブタンバラ県の更なる水衛生環境の改善に向けて、ブタンバラ県庁と県内のカバサンダ区庁を訪問しました。

〜ブタンバラ県庁〜

県庁で対応下さったのは、県庁内の全セクター(水衛生、教育等)を統括されている方。

以下のような県庁視点での取り組みや課題のヒアリング、意見交換を行いました。

・教育セクター(特に教師の給与)に多くの予算が割かれている

・水衛生セクターでは、貯水タンクや井戸の水不足を考慮して、ソーラーパワーポンプ(太陽光で水を組む装置)の拡大を進めている

・コンフロントワールドには、家庭用だけでなく学校用のトイレ建設も検討してほしい

水衛生に関わらず、広い視野での話を伺えたことが、非常に貴重でした。

最終的には、今回の訪問の目的、協業のためのMOUを締結できました。

MOUの話をする時の緊張感はものすごかったです。無事にできてよかった!

〜カバサンダ区庁〜

カバサンダ区は、現地パートナーNGOのオフィスがある地区です。

区長さんは不在だったため、事務所にいらした土木エンジニアと経理の方に話を伺いました。

現状は、区としての予算がなく、やりたいことはあるができない、という話が次々と上がりました。

やりたいこととしては、学校へのトイレ建設、教育物資の支給、ゴミ回収の環境整備などが上げられました。

県庁に続き、こちらでも学校のトイレの話。全ての家庭にトイレを作るのには時間がかかる中で、公共トイレの必要性を感じました。

昨日までは、学校の先生や村民の方から話を伺ってきましたが、今日は行政の方と話して、ブタンバラをまた違う側面から考える良い機会になりました。

今後も様々な立場の人とコミュニケーションを取り、連携しながら活動することが大切だと再認識しました。

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