こんにちは、社会人メンバーの岩尾です。今回はウガンダのブタンバラ県で実施している水衛生支援について、トイレ建設の様子を報告します。今年は7月と8月に4棟ずつ、合計8棟をすでに建設済みです。
①トイレ建設前
写真は現地で使用されている一般的なトイレの様子です。足場は不安定で穴に落ちてしまう恐れがあり、特に夜は暗くて危険です。また、雨を防ぐこともできませんし、プライバシーもありません。
②トイレ建設中
用をたす穴を堀り、基礎の上にレンガを積んで建屋を組み立ます。建屋には屋根がつけられて、壁にペンキで色が塗られます。トイレの表にはTOTO水環境基金様からの助成金により建設されたことがわかる、プレートがつけられます。
③トイレ建設後
トイレには、用を足すためのトイレの穴に加え、鍵付きのドア、臭いやハエ等を屋外に出すためのパイプ等が備えつけられています。またトイレの横には体を洗うためのバスルームもついています。
ウガンダ共和国ブタンバラ県では、私たちは去年までにこうしたトイレを34棟設置済みで、今年は新たに16棟を建設する予定です。ただし、現地の住民は14万人いるとされ、まだまだ整備されたトイレが不足しており、未整備のトイレの穴に落下して怪我をしたり、感染症が拡大するおそれがあります。
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