こんにちは。
コンフロントワールド学生メンバーの大谷です。
本日私たちは現地パートナーのJEDOVCと共同で支援を行っている、ブタンバラ県を訪れました。
ブタンバラ県は、ウガンダの首都カンパラから車で2時間半ほどの距離で、自然豊かな地域です。
JEDOVCのスタッフ3人と共にこれまで建設した貯水タンクや手洗い装置を見に行きました。
小学校の先生とお話しした際に、建設された貯水タンクによって清潔な水が提供されることが、子どもたちの学校に行く理由にもなっているとおっしゃっていました。そして、学校に来ることが多くなり、教育に対しても熱心になったという変化を語ってくれました。
また、JEDOVCのディクソンさんは手洗い装置の設置や人々に対する衛生教育によって、下痢やコレラ菌の患者が減ったことを教えてくれました。
その数はなんと、1つの病院あたり10人だったのが、3人にまで下がったそうです!
手洗いの習慣や衛生環境を改善することの大切さを痛感しました。
また、JEDOVCは私たちに液体石鹸の作り方を教えてくれました。
材料を混ぜ合わせながら、リトマス紙が緑(中性)になるよう調節を行なっていくのですが、その段階が難しいと話していました。
材料を24時間ねかした後、緑の色を付けたり、石鹸の匂いを付けていくそうです。
石鹸の色が緑の理由は、緑が自然の色で、使っている人々を惹きつけるからだと話してくれました。
材料の価格によって毎月の作る量は変わるそうですが、材料を揃え、増産していきたいと話していました。
様々な方からヒアリングをしてみて、水インフラの生活に与える影響がどれほど大きいものかを痛感しました。
今後も支援を通じて、子どもたちの健康と生活水準の向上に貢献していきたいと感じました。
これからの発信も是非楽しみにしていてください!