これまでの振り返りと今後の展望

こんにちは!NPO法人コンフロントワールドの出口です。

アフリカンブラックソープ事業の投稿も今回で4回目になりました。

今月もブラックソープの進捗についてご共有いたします。

前回の投稿でお伝えしたようにブラックソープ事業は正直苦戦しております。

想像していた以上に石鹸を作ることは難しく、安全性を考慮しできるだけ劇薬の使用を避けようと取り組んできましたが、苛性ソーダや苛性カリのような化学物質を使わないとなかなか鹸化しませんでした。

ただ、我々の目的はアフリカで雇用を生むことであり、石鹸を作ることは手段であってもゴールではありません。現地で石鹸を作ることだけに焦点を絞らず、例えば現地では石鹸の材料の一部調達であったり、包装などの石鹸本体以外の部分での付加価値の創出など広い視野を持って取り組もうと思います。

現在、我々のパートナーであるJEDOVCと石鹸作りに関してコミュニケーションをとっています。

実は彼らはこれまでに液体石鹸の生産を行っていた経験があります。

なぜ今は石鹸の生産を行っていないのか、どのように生産していたのか、近くに石鹸作りに詳しい団体や個人がいるのかどうかなどを確認しながら今後の方向性を決めていこうと思ってます。

一筋縄では行かないブラックソープ作りですが、アフリカでの雇用創出という目的をぶらさず自分たちができることを考え行動に移していきます。

今後とも応援のほどお願いいたします!

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