【活動報告】ウガンダ農村部に手洗いを届ける活動を実施しています

みなさま、こんにちは。

NPO法人コンフロントワールドです。

今回はウガンダで行っている、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急支援についてご紹介します。

私たちはウガンダのブタンバラ県に手洗いを届けるため、クラウドファンディングを2021年3月に立ち上げ、たくさんの支援者の方々の協力により目標額を無事達成することができました。支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

現在、現地パートナーであるJEDOVCと共に手洗い装置や石鹸の生産・配布、貯水タンクと浄水フィルターの設置、手洗いの啓蒙活動などの新型コロナウイルス感染症対策活動を行っています。

本日は支援の内容について、ご紹介させて頂きます。

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簡易手洗い装置

これまでに、1450軒以上の家庭に設置しました。

大型手洗い装置

学校や保健センター、市場など、地域の公共施設に向けて159個の大型手洗い装置を設置しました。

石鹸の生産・配布

現地の若者たちが石鹸を生産し、家庭や公共施設に配布しています。

貯水タンクと浄水フィルターの建設

小学校に設置され、生徒たちが安全な水にアクセスできるようになりました。

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ウガンダでは、6月7日から2度目のロックダウンが開始され、教育機関や公共機関の封鎖、経済活動の制限により、6月中旬でピークだった1日の平均感染者数は約1500人から約200人に減少しています。また、ブタンバラ県では、皆様のご支援によりデルタ株の感染と重傷者、死者は未だ0人となっています。

8月5日現在、ウガンダ国内のロックダウンは一部緩和されていますが、失業者の増加や物価の上昇により衛生用品が手に入らないなどの課題がみえ始めています。

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私たちはウガンダのブタンバラ県の感染状況をより改善していくために支援を継続していきます。支援の様子は随時ホームページやSNSで報告していきますので、これからも応援・ご協力をよろしくお願いいたします!

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