ウガンダでの活動の進捗をお伝えします!

こんにちは。コンフロントワールド社会人メンバーのこばです。

今回は2024年3月のウガンダでの活動をご報告します。

コンフロントワールドはウガンダ中部にあるブタンバラ県で、現地のNGO団体『JEDOVC』と協働し、地域の水や衛生環境を向上するという目標を掲げて活動しています。

ご興味がある方は、こちらの活動紹介をご覧下さい。

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トイレ建設:https://confrontworld.org/uganda20230910/

貯水タンク建設:https://confrontworld.org/uganda20230228/

浄水フィルターの設置:https://confrontworld.org/uganda_march2023/

液体石鹸作成・手洗い装置の設置、衛生教育:https://confrontworld.org/uganda202401/

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3月は以下の活動を実施しました。

◇液体石鹼の生産

液体石鹸を400 リットル(!)生産し、学校、保健センター、公共の場所、各家庭にそれぞれ100リットルずつ配布しました。

 

現地では石鹸がなかなか手に入らないので、JEDOVCの石鹸生産施設で液体石鹸を手作りしています。

これらの生産活動は現地の雇用の創出にもつながっています。

◇手洗い装置・簡易手洗い装置(TIPPY TAP)の設置

・手洗い装置を45個作り、次のように割り当てました。

 学校 20 個

 保健センター 10 個

 公共の場所 15 個

※TIPPY TAPとは、ポリタンクを棒、紐などで固定して作る簡易手洗い設備です。足で押すと水が出るため、両手を使って手をしっかりと洗うことができます。特別な道具なしで作ることができます。

石鹸や手洗い装置は、公共施設や地域の人が集まる場所などに設置され、より多くの人が手洗い装置にアクセスできるようにしています。

・簡易手洗い装置(TIPPY TAP)

液体石鹸付きTIPPY TAPを75世帯に設置しました。

子ども達もTIPPY TAP作りに参加していますね!

◇衛生教育

手洗い指導などの衛生教育を3つの学校で計約1,200人の児童に対し実施しました。

また約85世帯、計750人の地域住民に対しても行いました。これにより、子どもから大人まで手洗いの習慣が強化されました。

衛生環境を整え、病気から身を守るためには、手洗い装置や石鹸を配るだけではなく、手洗いの必要性を広く知ってもらい習慣化してもらうことがとても大切です。

引き続きこれらの活動支援に取り組んでいきたいと考えています。

また、ウガンダでは、トイレなどの施設もまだまだ不足しているため、コンフロントワールドではこれらの活動に加えて、トイレや貯水タンクなどの建設の拡充も目指していますが、現在資金が足りていません。

少しでも一緒に現地の人々の生活改善を応援したい!と思ってくださった方は、ぜひマンスリーパートナーになってください!

500円/月から寄付を受け付けております。

皆様のご協力をお待ちしております!

寄付やマンスリーパートナーの申し込みはこちらから

 →https://confrontworld.org/donate/

皆様からの温かいご支援、ご協力のおかげで現地でのサポートを継続できています。感謝しています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

これからも衛生環境の向上を目指して活動し続けていく様子をスタッフブログを通して報告していきますのでぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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